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エアシャワーのあるべき姿

使う人編

エアシャワーの効果を最大限に上げるためには、エアシャワーを浴びる「作業者の意識」が大きく関係します。効果的な浴び方をしなければ、エアシャワーの効果が低くなるどころか交差汚染による異物持込みの原因にもなりかねません。そこで、今回はエアシャワーを使う人のあるべき姿を大きく5項目に分けて述べていきます

1)エアシャワー内の定員と内部での立ち位置を決める。

人から人への交差汚染が懸念されるため、必ず作業員が余裕をもって回転できる定員設定にすることが大事です。
多人数や人と荷物用を併用しているような幅があるエアシャワーの場合、立ち位置を定めず中心に立つと到達風速が低下し、除塵効果が低減するため立ち位置についても注意が必要です。

2)吹き出し口(パンカー)の方向を人に向けてやや下向きに調整する。

吹き出し口は、人に向けてやや下向きに風を当てることで上部への舞い上がり気流が低減します。

3)ブロー中は、手を頭の位置に上げて最初の10~15秒ほど回転しながら浴び、残りの時間は待機とする。


4)片吹きは30秒、両吹きは20秒浴びる。

一般に、エアシャワー中は「衣服を叩きながら2回廻る」と知られていますが、衣服を叩くことによりポンピング発塵が生じ、継続して服の内側から塵埃を発生させてしまうため、本来は叩かずに2、3回程度回転してから、残りの時間は待機時間とすることを理想としています。

表 エアシャワー庫内の塵埃数の推移

5)定期清掃の目安は、1人用に50名通過で1回清掃

※通過する作業者がクリーンウエア着用の場合

エアシャワーは確かに塵埃を除去しますが、残念ながら脱落した塵埃の全てがフィルターに回収される訳ではなく床面に残ってしまいます。そのため、塵埃が床面に飛散している状態で扉を開放すると、クリーンルーム側に塵埃を持ち込む原因となってしまいます。そういった事象から、エアシャワー内の清掃は非常に重要視されます。
清掃の目安は、クリーンウエアを着用した作業者が、1人用のエアシャワーを通過する場合、50名程度の使用で1回清掃が必要となります。

エアシャワーの機能を最大限に生かすには、ターゲットとする異物を決めて機器を選定すると同時に、導入後はエアシャワーの効果を発揮するために6Sの徹底が必須となります。

6Sの図
更に、エアシャワーをより効果的に使うためのアイテムを
ご紹介します。
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