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静電気対策品はそうでない製品と比べてどのくらい効果があるのでしょうか?
静電気の三原則は 1.気が付かない 2.常に変わる 3.どこにでもある です。
まず、手軽に測定して静電気の様子を知ることからはじめましょう。

ASミニで測ってみました
ASミニは帯電物質の電位を非接触で測定する、デジタル表示式静電電位測定器です。
使い方はとっても簡単。対象物に電位計を近づけ、赤いレーザーマーカーの焦点が合ったところでの
表示が静電気帯電量(表面電位)です

その1 MECクリーンマット VS 帯電防止マット
▼測定条件 導電性クリーンシューズをはいてマットの上で15回足踏みをしました。どちらのマットからもアースを取りました。シューズの帯電も測ってみました。
MECクリーンマット 帯電防止マット
足踏み後のマット
足踏み後のブーツ
足踏み後のマット
足踏み後のブーツ
15.2kv 0.33kv 0.35kv 0.19kv
 マットもやはり帯電防止のほうが静電気が発生が少ないようです。帯電防止仕様のシューズのせいか、シューズの帯電は両方のマットに差はありませんでした。
その2 クリアファイル VS 導電性クリアファイル
▼測定条件 一般空調の事務室 23度 湿度:40%にて 乾いた不織布製クリーンルームワイパーで軽く15回づつ擦ったあとに測定。
クリアファイル (アスクルで購入) 導電性クリアファイル (アキレス製ST−5)
何もしない状態
擦った後
何もしない状態
擦った後
16.31kv 帯電量が多く目盛りを振切る 0.09kv 0.13kv
 普通のクリアファイルは何もしない状態でも静電気が起こりやすいと知ってはいましたが、今回の測定で数値を目にして実感できました。やはり導電性のものは帯電しませんでした。
その3 バインダー VS 導電性バインダー
▼測定条件 一般空調の事務室 23度 湿度:40%にて 乾いた不織布製クリーンルームワイパーで軽く15回づつ擦ったあとに測定。
バインダー (100円ショップで購入) 導電性バインダー (アキレス製ST−7−35)
何もしない状態
擦った後
何もしない状態
擦った後
−16.50kv 帯電量が多く目盛りを振切る 0.11kv 0.17kv
 クリアファイル同様、導電性のものは帯電しませんでした。

静電気対策について
静電気は眼に見えません。また、条件によって発生量や影響も変わってきます。
その対策にはまずは帯電量を測るところから、というわけで今回の特集を行いました。しかし、不必要な経費をかける必要もありません。
例えば、粘着マットが帯電したとしても製品に影響が出ないのであればそれほど気にしなくても良いかもしれません。今回はシューズも測定してみましたが、シューズのほうはほとんど差が出ませんでした。クリアファイルやバインダーも同じことです。
大切なのは、まずは静電気のことを良く知ることだと思います。
→静電気対策のページはこちら(測定に使われたアイテムの紹介があります)
→粘着マットのページはこちら(測定に使われたアイテムの紹介があります)

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