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クリーンルームとクリーンブースの違い

「クリーンルーム」 と 「クリーンブース」
以前はクリーンブースとはクリーンルーム内の局所クリーン化を実現するための装置として位置づけられていましたが、最近は安価な簡易クリーンルームとして、クリーンブースを製作されるケースが増えています。その場合のクリーンルームとクリーンブースの違いについて考えてみましょう。

一般的にはクリーンルームとは、断熱パネル+空調+クリーン化機器があり、1)温湿度は制御可能 2)室圧設定可能 3)清浄化空気は循環する(※1) とされています。

※1 循環しないオールフレッシュ型のクリーンルームもあります。例:防爆仕様の場合など

対してクリーンブースとは、ソフトウォール(塩ビシート)+クリーン化機器(空調はほとんどの場合無し)で構成され、清浄化空気はほとんどの場合、ワンウェイで通過するだけです。

  

つまり、クリーンルームから壁材と空調を取り去り、コストダウンをしたものがクリーンブースという考えです。
クリーンブースの注意点
クリーンブースでの一番の注意点は空調が付属していないことです。1)十分に空調が効いたクリーンルーム内に設置する。(※2) 2)クリーンブース内にはほとんど熱源がない(人もほとんど内部にいない) 場合であれば、それほど問題はないと思われますが、暑さ対策は十分に検討してください。

夏場になるとシーズシーには「クリーンブースが暑いんだけど何とかならない?」という相談が良く舞い込んできます。基本、何ともなりません。

※2 何も熱源がなくても+2℃程度、温度上昇します。クリーンウエアを着用するとおよそ一般居室との差は+4℃だと思ってください。

また、空調がないので当たり前ですが、温湿度の制御はできません。これもよく23℃±1℃のクリーンブースを・・・などといわれることがありますが、これも基本出来ません。 ※3

※3 精密空調機と組み合わせれば可能ですが、ロスが多いので、断熱パネル式+循環空調可能なクリーンルームで施工するほうが効率的です。

室圧についても非常に低い状態になります。全陽圧なので、高室圧と思われる方も多いのですが、開口面積が広いので室圧はほとんどありません。(逆に吹き込まれると異物の侵入が容易)床が汚れている場合は要注意です。

壁の強度・・・壁と言っても塩ビシートですから、強度はありません。何かあれば破れてしまいますので見栄えは正直よくないです。アルミ複合板などで作る場合もありますが、パネルやボートと比較すればやはり弱いと言えます。

歩行虫・ホコリの侵入・・・下部が空いているので歩行虫が侵入します。衛生関連では気を付けたいところです。また、虫でなくても下部からのホコリの侵入はありますので要注意です。
 
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