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クリーンルームで対象となる微粒子が、もしも目に見えたとすれば、どうでしょうか?対策は直接的に行うことが出来るのでゴミを除去する方法を検討するようになるでしょう。しかし、クリーンルームで対象とするゴミよりも大きな数10μmのスギ花粉程度の大きさであっても、単独では目に見えません。
このゴミがいつの間にかクリーンルームの中にも進入し、堆積してしまいます。目には見えないので直接ゴミが取れているかどうか評価することは簡単ではありません。
そこで、このページでは粘着マットというツールを使って、通常は目に見えない微小なゴミを「見える化」する方法を考えて見ましょう。 |
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具体的な運用例を挙げてみましょう。
◆下足とクリーンルーム用シューズを履き替えるようにする。.
◆履き替えた後エアシャワーの入室前の廊下にマットを設置する。
◆廊下の清掃を日常的にきっちり行う
ルールどおりであれば、粘着マットはほとんど汚れないはずです。
それでも汚れることがあれば・・・
1)清掃が不十分
2)靴のクリーニングが不十分
3)ルールの徹底が不十分
が考えられるので、それぞれ対策を行うことができます。
※入室時に条件を絞っています。 |
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◆粘着マットをクリーンルーム維持管理のツールであると同時に、5S運動のチェックツールとして使うことができます。
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▼粘着マットの設置例で考えて見ましょう。 |
× 粘着マットで完全に靴底の汚れ を取ろうとすると・・・
ずっとマットに足を取られるので安全性や効率に問題がでてきます。 |
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○ クリーンシューズに履き替え、清掃された廊下を歩き、マットで靴底の汚れをチェックして・・・
クリーンルームへ |
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| × もったいないので汚れが取れなくなるまでめくらない。 |
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| ○ 一定時間で新しいマットをめくっていつでも靴底汚れのチェックが可能。 |
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| ブルー |
ハイクリーンエリアでは細かな汚れがより分かりやすい青色がお薦めです。 |
| ホワイト |
髪の毛など異物混入が問題になるところでは白色がお薦めです。 |
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| 強 |
汚れが多いセミクリーンエリアなどでは強のほうが有効です。 |
| 弱 |
ほとんど汚れの無いハイクリーンエリアは弱でも十分です。 |
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食品・化粧品・ヘルスケア製品などでも、異物混入対策を主目的としたエアシャワーが導入されるケースが増えています。ここでは、エアシャワーと粘着マットを組み合わせた異物混入対策について考えて見ます。
まず、ゴミが脱落しやすいポリエステル製クリーンウエアを着用してエアシャワーを浴びると、ウエアに付着しているゴミのうち、目に見えるレベルのゴミならばほぼ100%除去できます。
通常、エアシャワーは吹き出し口からジェットエアを吹き出すと同時にリターン口からエアを吸い込みます。このとき、プレフィルターでゴミをキャッチします。
エアシャワーの中央付近に粘着マットを設置することで効率的に落下した髪の毛などのゴミをキャッチすることが出来ます。リターン口の付近は吸い込む力が強いため、直接リターン口のプレフィルターでキャッチされます。
ところが、エアシャワーのドア側まではリターン口がないため、吸い込む力が弱く、ここに落ちたゴミは残されています。下図のピンク色のゾーンにあるゴミはいずれ、ドアの外に散らばってしまいます。 |
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そこで、エアシャワーの両ドア側にも粘着マットを設置することでドアから脱落するゴミをキャッチします。
このように、エアシャワーと粘着マットの組み合わせで異物混入対策を強化することが出来ます。 |
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