新紙幣をライトで見てみた!
【シーズシー社員が実験】
シーズシー クリーンルームメールマガジン
2024.09.13
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【CSC社員持込企画】新紙幣をライトで見てみた!

今年7月にお札が新しく変わりました。一万円札においては約40年ぶりだそうです。そんな一万円札には、数多くの企業や銀行の設立に関与し、まさに日本経済の礎を築いたといわれる渋沢栄一の肖像が施されています。デザインの変更だけではなく世界初となる偽造防止技術も採用されました。今回はそんなこだわりの詰まったお札をじっくり見てみましょう。お札同様に昨今の精密部品は更に小型化や解像度上昇などよりクリーン化が進んでおりますので何かのヒントになればと新札を分析しました。
【使用機器・製品】
・マイクロスコープ
ダストファインダーL3SQ
クリーンルームUVライトPL-6U

【実験方法/実験結果】
1.まずはダストファインダーL3SQで照射してみました。ホログラム部分にはっきり肖像が見えます。世界初のホログラム技術で見る角度によって渋沢栄一の首の角度も左右に変わるので驚きです。
2.次に深凹印刷と呼ばれる技法が使われている「壱万円」の文字に注目します。手触りではざらざらして盛り上がっているのがわかりますが盛り上がりを写真に写すことはできませんでした。是非触って確かめてみてください。
3.次はマイクロスコープを使ってマイクロ文字を探してみます。肉眼ではほとんど見えませんが、マイクロスコープを使うと確かに鮮明にNIPPONGINKOと印刷されています。一般のコピー機では文字がつぶれてしまうので素晴らしい偽造防止技術です。
4.次にUVライトを当ててみます。すると表面の印章が発光しました。特殊な発光インクが使われているそうです。
5.最後にマイクロスコープで渋沢栄一の肖像を見てみました。穏やかそうな表情でしたが、近代資本主義の父とも称される実業家の目は鋭かったです。

【考察】
以前のお札に比べて鮮やかな色合いになったなという程度に思っていましたが、傾けると見える文字や、ピンクに光る塗料などとにかくこだわりが詰まっています。偽造防止技術だけではなく、目が見えない方が触って判別しやすいように、漢字が読めない子供や海外の方のために数字を大きくといった優しさに溢れたお札になっていました。偽造防止のためお札全体を撮影しておりません。是非手に取って実物を見てみてください。
※紙幣の印刷は法律で禁止されています。印刷しないようにお願いします。

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