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手袋洗浄後の水分取りに最適

クリーンタオル


ポリエステルとポリエステルの間に
綿を2枚はさんだ4枚構造でしっかり吸水!!

サイズ:300mmx700mm
入り数:10枚入り/袋
交差汚染対策として手袋の洗浄が大事!!

それに伴って、洗浄後の乾燥させる方法も大事!!

せっかく洗浄でキレイになった手袋のホコリ再付着に気を付けよう!!
洗浄した手袋を乾燥させるのにジェットタオルを使用するところが多いですが、その周囲を観察すると飛散した塵埃が堆積している光景をよく見かけます。そこで、シーズシーは、手袋を乾燥させる方法として、クリーンクリー二ングしたクリーンタオルをお勧めしています。クリーンタオルは、長繊維の縫製品で、クリーンウエアと同じの生地のため、発塵を抑えることが期待できます。(※納品時はクリーンクリーニングをしていません。ご希望によりクリーンクリーニングを承ります。)
設置例

 手袋洗浄後の水分取りの検証実験

【実験目的】

手袋をはめた手を洗浄後、代表的な拭き取り方法とクリーンタオルで比較を行い、洗浄後の拭取り効果を検証。

【使用器具】

ニトリル手袋
家庭用ハンドソープ(市販品)
家庭用ペーパータオル(市販品)
クリーンタオル(製品:C605)
粗大粒子カウンター「RACCAR(ラッカー)」 
サンプリング採取板(4インチシリコンウエハ)

【実験方法】

検証条件を下記の内容で【A、B、C】の3つに分類する。
条件A 手袋を洗浄しない。
条件B 洗浄後に手袋をペーパータオルで拭く。
条件C 洗浄後に手袋をクリーンタオルで拭く。
※水道水を使用しています。

以下の要領で実験を行う。
1) 条件A以外、手袋をはめた状態でハンドソープで洗浄を行う。
2) 条件B、Cの要領で手袋を拭く。
3) 水分を拭き取った後、サンプル採取板に手袋を押し当ててスタンプテストを行い、粗大粒子カウンター「RACCAR(ラッカー)」にて測定を行う。
  ※30μm以上の粒子を計測する。

スタンプテストについては
RACCARのページへ

ラテックス手袋

ペーパータオル

クリーンタオル

手袋洗浄

ペーパータオルで拭く場合

クリーンタオルで拭く場合

【実験結果】

※画像はRACCARによる測定結果です。数字は30μm以上のホコリの数を示しています。
付着塵測定結果 洗浄無し
付着塵測定結果 ペーパータオル
付着塵測定結果 クリーンタオル 結果は画像の通り、洗浄無しの場合は手袋をはめた状態で既にゴミやパウダーが手に残っていることが判ります。反面、洗浄を行った手袋は洗浄無しより数値は低いものの拭き取る物によって、ゴミの再付着が見られました。ペーパータオルで水分を拭き取る際は1枚では足りず2枚を要し、目視で発塵が確認されるほどでした。おそらく、目視で確認できたということは周囲へ飛散していることも容易に想像できます。クリーンタオルは、生地の特性から細かい水分を完全に吸収できない感触はあるものの、発塵量も少なく拭き取りに適している効果が得られました。

【考察】

クリーンタオルは生地の特性から水分の吸い取りが完全ではない感触がありましたが、手洗い後の拭き取りとしては十分役割を果たしていると言えます。異物の再付着もクリーンタオルを使ったものが最も少ない結果となり手袋洗浄後、クリーンタオルを使用することで除塵効果が高くなると言えます。また、シーズシーでは手袋 のクリーンアップ方法として粘着ローラーの使用を推奨してきました。2つの方法を使用して洗浄することで、より効果を得られるのではないでしょうか。

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