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2016年12月14日(水) 大阪
VDAベースのクリーン化技術入門


開催日
2016年12月14日(水)
半導体クリーンルームとの違いを速習できます!
VDAベースのクリーン化技術入門
ドイツ自動車製造の現場から生まれたクリーン化技術による
異物ゼロ対策
講師 ※講師変更※
シーズシー有限会社 営業担当 稲永 愛
日時 2016年12月14日(水) 10:00~17:00  
会場 日刊工業新聞社 大阪支社 セミナー会場 会場へのアクセス
受講料 43、200円(税込・資料付き)
※振込手数料は貴社でご負担願います。
※1社複数名のご参加の場合、2人目より10%割引(38,880円)いたします。
ただし、同セミナーを受講される場合のみ適用させて頂きます。
主催 直接、主催社へお願いします。
【講座趣旨】

 わが国のモノづくりの強みは高度な品質管理にあるとされてきました。ところが、ますます増加する社告・リコールに象徴されるように、これが揺らぎつつあります。クリーン化技術においても、わが国と他国との差が広がりつつあり、例えば、ドイツ自動車工業会(VDA)が発行した「自動車業界におけるクリーン化技術」はわが国におけるクリーン化技術と大きな差異があります。VDAが定める自動車組立工程の清浄度規格およびクリーン化技術は、現在の工場で発生していることを適切に踏まえたものとなっており、異物対策などの基本となることが読み取れます。
 本講座は、講師が以前から公表してきたクリーン化技術に関する内容を改め、ドイツ規格に沿って解説します。実験や事例紹介も増やし、かつテキストも大幅に書き換えました。異物対策をはじめクリーン化に必須の内容となっており、現場でクリーン化に取り組む方々の参加をお奨めします。
   【講演内容】

  1.クリーン化のニーズと日本の取り組み
     1.1 クリーン化は日本のモノづくりのあちこちに活かされている
        1.1.1 クリーンルームの4原則とは?
        1.1.2 日本人の気性に合うクリーン化技術(外国人にはできないクリーン化)
             (インバウンドはそのせいなのか?)
        1.1.3 果たしてクリーンルームの4原則はどれも同じように重視されているのか?
        1.1.4 クリーンルーム技術もガラパゴス技術?
     1.2 半導体時代に作られたクリーン化技術の復習
        1.2.1 サブミクロン粒子の特徴
        1.2.2 半導体プロセスで問題となるその他の問題
        1.2.3 クリーンルームの規則とは?(ISO14644シリーズについて)
        1.2.4 クリーンルームの作り方(気流その他のルール)
        1.2.5 ほとんどのクリーンルームがこの作り方で作られる!
     1.3 目には見えないが重力の影響を強く受ける粒子について
        1.3.1 重力の影響と粒子の大きさ
        1.3.2 粒子の付着原因とそれを除去する方法
        1.3.3 クリーンルームライトによる観察

  2.VDAの考えるクリーンルームについて
     2.1 ドイツの考え方と日本の考え方の違い~インダストリー4.0
     2.2 洗浄による異物の除去と非洗浄工程でのクリーン化
     2.3 VDAの考えるクリーンゾーン
        2.3.1 CG0 非管理ゾーンでのクリーン
        2.3.2 CG1 清浄度ゾーンでのクリーン化
        2.3.3 CG2 清浄度ルーム(クリーンブース)
        2.3.4 CG3 クリーンルーム(半導体クリーンルームとの違い)
     2.4 CGゾーンの選定
        2.4.1 対象となる「繊維くず」「金属粒子」「水滴」の挙動
        2.4.2 CGゾーンとレイアウト
     2.5 スタッフについて
        2.5.1 要員からの発塵と衣類
        2.5.2 要員の教育・指導
        2.5.3 要員を通じた汚染対策
        2.5.4 容器の扱い
     2.6 物流について
        2.6.1 梱包物への付着と除去
        2.6.2 静電気による付着防止について
        2.6.3 物流からの汚染防止

  3.VDAクリーンルームのコンセプトの受け入れ方
     3.1 繊維くず対策
     3.2 金属対策
     3.3 VDAの評価方法

  4.まとめ:私たちはどのように対策すればよいか?


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