
50) 新型コロナウイルス対策 ~マスクの効果を勝手に実験!~
2020.06.25
今回のテーマは、暑くなってから今後使用が大変な「マスク」に関してです。 クリーンルームでは主に、口から飛散する唾液が気化して製品に付着するリスク回避のために使用されています。この場合、吐く息に対しての防御となります。 以前、マスクをつけた状態で粒子が口からどの程度飛ばされるのか実験を掲載しました。
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51)クリーンルームに学ぶコロナ対策(コロナウイルスの見える化)
2020.07.15
前回はマスクの有効性やリスクについて記しましたが、今回は弊社が推奨しているクリーンルーム内の見える化と同様に「コロナの見える化」について考えたいと思います。 クリーンルーム内における微粒子は目に見えない粒子ですが、粗大粒子 (5μm~程度)の場合クリーンルームライトなどで確認することや目視が可能になり、清掃確認や製品付着などの目的で使用されます。 今回は飛沫感染の粒子をライトで見る試験を思い付き実施いたしました。 感染症学会では一般的な飛沫の大きさは5μm~とされていますのでクリーンルームライトなどで見る事が可能になります。
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52)クリーンルームから学ぶ新型コロナ対策 ~床からの再浮遊~
2020.08.04
乱流式のクリーンルームにおいて欠かせないことの一つに床清掃があります。 クリーンルーム内における微粒子(<5μm)に関しては浮遊塵埃と言われており、空気中を浮遊し、最終的にはリターン口でフィルター捕集されます。 しかしながら、粗大粒子(>5μm)に関しては時間と共に床面や作業台面、更にはそこに製品がある場合、製品面にも落下してしまいます。 床面に落下した塵埃は人が歩行することで再浮遊する可能性もありますので、定期的な床清掃が欠かせない管理の一つとなります。
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53)エアシャワーの仕様別の庫内清浄度評価試験
2020.08.26
業界問わずクリーン化への第一歩としてエアシャワーが採用されますが、ただ設置すればいいのでしょうか。 また、エアシャワーの運用方法は、仕様に見合ったものになっていますか。 エアシャワーの仕様は多岐にわたりますが、今回はその中の3つの仕様でその効果について粗大粒子に焦点を当てて検証しました。
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54)クリーンルームあるある実験レポート 「エアシャワーvs粘着ローラーの除塵能力は!?」
2020.09.25
今回のクリーンルームあるあるはクリーンルーム入室前のお約束であります粘着ローラーとエアシャワーの除塵能力を比較しました。シーズシーではクリーンルーム入室時にエアシャワーと粘着ローラーの併用をお勧めしていますが、どの程度、除塵能力があるのかRACCARを使用したスタンプテストで実験しました。
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56)クリーンルームあるある実験レポート お掃除ロボット・ルンバ vs 清掃用ウェットワイパーの除塵比較
2020.11.12
今回のクリーンルームあるあるは、お掃除ロボット・ルンバと清掃用ウェットワイパーを使った除塵比較についてです。 近年、クリーンルームの前室や更衣室などでお掃除ロボットを使用して床面を清掃されるお客様を見かけることが増えてきましたが実際はどの程度効果があるのでしょうか?
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57)静電対策できていますか?もしかして残念な使い方かも!? 本格的な静電気シーズン前に対策の見直しを!! 粘着ローラー編
2020.11.25
クリーンルーム内の静電気対策はとても重要で、特にエレクトロニクス分野等ではデバイス静電破壊防止として静電気対策が行われています。近年、その他の分野でも高い清浄度を求められる分野・工程が増え静電気によるゴミの付着防止を目的とした対策にも重点が置かれるようになりました。具体的に静電気は100V以上で電気的な故障の原因となり、1,000V以上の帯電で異物付着の原因となります。シーズシーで取扱いしておりますクリーンルーム用静電気対策グッズについて検証実験を行いました。
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58)クリーンルームあるある実験レポート 「ノック式VSキャップ式ボールペンの発塵対決」
2021.01.22
10年ほど前でしたがある大手企業様のクリーンルームへ入室した時にメモを取るためボールペンを取り出しました。すると「このクリーンルームではノック式ボールペンは使用禁止です!」と言われ、キャップ式のボールペンを手渡されました。何故かと理由を聞いたところ「ノック式のボールペンは摩擦で発塵が生じるから駄目です」と少々不機嫌そうにを言われました。その場では「ハイ」と答えましたが内心は...。 と言う経緯もあり今回はノック式VSキャップ式ボールペンの発塵対決(試験)を実施いたしました。
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